天野川ロボット研究所

天野川ロボット研究所は考古学者である天野川英機が設立したロボットの研究開発を行う民間企業。

概要

創業者の天野川英機はロボット工学の専門家ではなく元々考古学者であった。

1940年に東洋初のロボットとして知られる學天則を開発した西村真琴と交友関係にあり、彼もまた生物学者であった。

學天則とほぼ同時期に天野川は考古学者として政府から機甲神器の発掘調査の依頼を受け、

また調査の過程で古代の超化学の関心からロボット工学へと関心を寄せ、

1945年に政府の援助の下、天野川研究所を立ち上げ密かに機甲神器スサノヲーを兵器として転用するための近代改修を行った。

學天則にも機甲神器の一部技術が継承されており、

いくつかの展覧会での展示を経てドイツに売却されたが、

目的はナチスドイツでの軍用ロボット開発「鉄人計画」への転用だった。

天野川研究所は戦後に民間企業として独立し、機甲神器の存在を秘匿しながら研究を続けた。

のちに政府の外郭組織オクタゴンの下部組織となった。