スペース・ドラッグは地球圏外で生産された薬物であり、特に地球人による使用について有害性があると認められたものを指す。
地球には大気圏の封鎖解除以降、異星人とともに伝わった。
スペース・ドラッグは異星人の宗教と密接な関わりが有り、特にリマ教ゲルマシズム派が強烈だった。
ゲルマシズム派は薬物による依存性と宗教とをリンクさせ各地で布教を行っていた。布教の後には武力侵攻が待っていた。
国連宇宙軍はこれを危険視してスペース・ドラッグの取り締まりを強化した。