北米連合

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北米連合(英語:NAU : The North American Union)は北アメリカ大陸の国家による地域連合。

コロラド州コロラドスプリングスに本部がある。

参加国

  • アメリカ合衆国
  • カナダ
  • メキシコ
  • グリーンランド
  • アイスランド(オブザーバー)
  • イギリス(オブザーバー)

概要

北米連合の形成にはアメリカ合衆国のモンロー主義政策が根底にあり汎アメリカ主義の一つの完成系であった。

グリーンランド独立問題においてEUと対立構造となった。北米連合は環太平洋連合に拡大し、さらに地域統合を推し進めていく。

グリーンランド独立

北米連合が大きな役割を果たしたのはグリーンランド独立である。

EU加盟国のデンマークの植民地だったグリーンランドは北米連合加盟国であった。

地理的にも経済的にも北米大陸に依存しており、グリーンランド国民の多くも完全独立に賛成であった。

アメリカにとってEUとの対決、そして北極海を通る北西航路の整備の二点において

グリーンランドをヨーロッパから切り離し、アメリカに引き入れる事が重要であった。

グリーンランド独立後は国内に多数の基地が作られ 大西洋戦争では対ヨーロッパ戦略の拠点となる。

カリブ諸国への関与

北米連合はヨーロッパに近いカリブ諸国に関与を強めた。

特にキューバはアメリカの裏庭と呼ばれ 北米連合としては安全保障上譲れない存在であった。

一方、キューバは独立を確固としたものにするため多角的な外交を展開し、

南アメリカ連合やEU、AUに接近し、同盟国よりの政策を行った。

ヨーロッパから仏領ギアナを経由してミサイルがキューバに輸入されたことは

第二次キューバ危機を引き起こし大西洋戦争の一因となった。

シベリア革命への介入

環太平洋連合によって同盟関係にあった中国の工作によって

ロシアのシベリア地域で実行されたシベリア革命であったが、

CIA は同様にロシア工作を行ってはいたが、これは北米連合の知る事ではなかった。

当初、革命の成り行きを静観していた北米連合だったが、

アラスカに近い極東シベリアまで革命軍が進行した場合、ロシアにつくか中国につくかの決断に迫られていた。

極東エリアで苦戦が続いた中国革命軍は最終的にアメリカにシベリア分割を持ち掛けて東からの参戦要請を行い、

北米連合はベーリング海峡の獲得により北西航路の完全掌握ネオ・モンロー主義の完成に繋がるとして

邦人保護と革命の鎮静化のためと称して軍隊のシベリア派遣を行った。