フロンティア計画
ナビゲーションに移動
検索に移動
フロンティア計画とは2020年から2100年の間に進められた国際連合宇宙局の宇宙都市建設計画である。
アメリカの西部開拓時代、未開拓の土地をフロンティアと呼んだことから 宇宙を「第二のフロンティア」と呼んだ。
概要
月面都市のアポロ2計画と 衛星軌道上の宇宙島(コロニー)建設のサウザント・アイランド計画(S・I)の2大計画の総称である。
使用機体はオリオン宇宙船とスペースプレーン。
アポロ2のドーム型建設、S・Iのアイランド型建設は その後の宇宙都市開発の基礎となった。
アポロ2計画
名称はNASAのアポロ計画から「アポロ計画の第二弾」とも言われた。
月面にドーム型の宇宙都市を作る計画である。
前線基地として2045年アームストロング基地が作られ
1号都市として2055年に月面都市オルドリン市が完成する。2060年に移民開始となる。
2号都市コリンズ市の計画もあったが 2100年にバラゴメスによるファーストコンタクトを受け白紙となる。
サウザント・アイランド計画(S・I)
名称はコロニーを宇宙に浮かぶ島に見立て1000島ものコロニーを浮かべようという目標から人類の宇宙進出の代名詞となった。
2055年にランド1が完成 2060年に移民が開始された。2100年までにランド5まで作られた。
目的
人類の宇宙進出を促進するのが最大の目的であり、異星人による太陽系侵攻の牽制だった。
計画を主導した国連宇宙軍はアメリカの傀儡軍隊であり、
国連の名を借りてアメリカによる宇宙支配を強める目的もあった。フロンティア計画という名称はそれを反映させていると言われる。
計画の中止
2100年のファーストコンタクトにより宇宙進出は消極的になり新規開拓は相次いで中止となった。