D兵器
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D兵器とは次元(dimension)兵器の略称であり、地球側の呼称。
重力兵器とも呼ばれる代表的な新大量破壊兵器である。
宇宙時代の最大の発明ともされる反重力装置の技術を応用したもので
人工的なブラックホール爆弾である。
空間ごと他次元に消し去ることができる超兵器で使用が厳しく制限されている。
概要
宇宙時代の到来から反重力装置の開発は続けられており、宇宙戦闘機やG兵器の開発と共にその技術は高められていたものの
反重力装置自体を兵器化する発想は第一次銀河大戦以後の事であり、地球も含め銀河列強各国で研究が進められていた。
特にデイツー帝国がこの開発でリードしていたが、
多くのルパーメス人科学者がデイツーの迫害を逃れアースデリアに流れ込んだため
最初に保有に至ったのはアースデリア帝国で、
第二次銀河大戦末期、地球のフランス南部のマルセイユにおいて史上初めて使用された。
その後アフリカのリベリアでも使用され、地球政府が無条件降伏する決定的な要因となった。