アメリカ連合国
アメリカ連合国とは自由アメリカ軍によって建国された国家。
概要
大西洋戦争で自由アメリカは積極的に南北同盟に協力したため
アメリカ連合国はアメリカにおける唯一の中央政権として認められ、
戦後、北米再開発団の間接的統治という形式ながら
アラスカやハワイなどの飛び地や海外領土属領を除き米本土では一定の政治権を維持したが、
西海岸3州のみが日本の直接統治となり、本土分断により国境を接する西部では様々な問題が起きた。
カナダを統治するEUの東北エリア、メキシコ東部を統治するAUの東南エリアなど
州レベルでの占領軍の内政干渉は行われていたが、
自由アメリカ(連合軍)と共に戦った南北同盟とは違い、
第二次太平洋戦争で極東同盟とは共同作戦が行われる事はなかった。
また西部ではアメリカ内戦の影響が少なく、旧合衆国勢力の影響が色濃く残っていたため、
西海岸3州(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州)に接する
ネバダ州、アイダホ州、ユタ州、コロラド州、アリゾナ州、ニューメキシコ州における
極東同盟(および旧合衆国)のアメリカ連合国国内への影響力は
西部開拓をもじって東部開拓とも呼ばれ、連合国とは特殊な緊張関係にあり、
「南北戦争が終わり東西戦争が起こる」とも言われた。(イエローゾーン)
一方で大陸中央に位置するネブラスカ州、サウスダコタ州、ノースダコタ州、
モンタナ州、ワイオミング州、カンザス州はどの占領軍の影響下にも置かれなかったことで、
「誇りあるアメリカ」と呼ばれたが、
奇しくもこのエリアはインディアンが独立宣言したラコタ共和国に属するエリアだった。
日本の施政下にあった3州ではインディアン優遇政策を推し進め
これらの地域への関心を示した。
国際世論の批判もあり、カナダやメキシコから占領軍が引き上げるタイミングで
西海岸3州もアメリカ連合国に返還されたが、ハワイ州は独立して日本の保護国となった。
ロシアはアラスカ州を統治したが、EUによるカナダ全域占領に難色を示したため、
アラスカ州に接するブリティッシュコロンビア州と
ユーコン準州の2州を非武装地域として共同管理する事となった。
後にロシアは傀儡政権であるアラスカ共和国を建国しロシア連邦に編入したが、
非武装地帯の設置はアラスカ併合におけるEU介入のけん制であったとされる。
ブリティッシュコロンビア州に属するバンクーバー島は
日本(島嶼連合)とイギリス亡命政権の間で結ばれたバンクーバー条約に基づいて
イギリス王室領として自治権が与えられたが、その背景にはロシアの北米進出が挙げられる。
地球連合宇宙軍
戦後、アメリカ大陸の非武装化が求められたため
一般国民の銃規制が進み、軍事組織としての自由アメリカも解体させられることになった。
兵器類も破棄処分が進められたが、
アメリカには破棄が追い付かないほどの大量の軍事資産が残されたため
こうした軍事資産を地球連合下で管理する必要が生まれ、
自由アメリカはアメリカではなく地球全体を守る地球連合宇宙軍の常設軍として編成されることになった。