マーズ・ストライク計画
国連宇宙軍の火星攻撃計画。
概要
2104年、火星に侵攻したアースデリア軍を叩き
火星を地球人類の手に取り戻すために起草された秘密計画で、
この一環として2105年にマーズファクトリーが設立された。
大気圏の封鎖と同時にファボスは異星人の窓口として開き、
貿易を通じて宇宙技術の獲得、
この技術を応用して月に本社を置くマーズファクトリーで宇宙兵器を開発し、
火星を制圧するという長期的計画だった。
この計画の一環としてマーズファクトリーでは
F-123ヘラクレスを改良したF-123MSヘラクレス改を量産し、
さらに新型機F-125ペルセウスが開発されたが、試作機が三機製造されたのみで量産されなかった。
実際にはセカンドコンタクトが発生し、
アースデリアに先手を打たれ、火星に地球人自治区を与えられたため、計画は凍結。
また月独立戦争の影響もあり、マーズファクトリー本社の火星移転。
第三次世界大戦の結果による宇宙軍の解体により計画が実行に移されることは無かった。