F-123ヘラクレス

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F-123ヘラクレスとは国連宇宙軍が開発した宇宙戦闘機

1.5世代宇宙戦闘機。

開発

ファーストコンタクト月紛争を受け、ヘラクレス計画により地球人類が初めて開発した対異星人兵器。

鹵獲したタイタンギガントなどバラゴメスの兵器を研究し、

地球人類の英知を集めて完成させた当時の究極の宇宙戦闘機である。

機体名であり作戦名である半神の英雄ヘラクレスは

宇宙の技術(神)と地球の技術(人)の融合という意味が込められており、

「巨人族を倒せるのは半神の英雄しかない」という言い伝えから来ている。

2105年に月紛争にて実戦配備。

この活躍によって月の半分を取り返すことに成功する。

運用

国連宇宙軍

F-123MSヘラクレス改

マーズファクトリー(ファボス工場)で開発されたF-123ヘラクレスの強化版。

国連宇宙軍はヘラクレス計画に続いてマーズ・ストライク計画に着手し、マーズファクトリーを設立。

ヘラクレス配備の一年前の2104年にアースデリア帝国が火星侵略を開始したため、

火星衛星のファボスに優先的に配備された上で、異星人技術の最先端が集まるファボスでの改良を目指した。

一方、 F-120スペースファイターの時とは打って変わり

月植民政府(ムーンライト社)にはライセンス生産を認めなかった。

これは国連宇宙軍がマーズ・ストライク計画によってマーズファクトリーの技術向上を志向した事と、

制空権を月植民政府が、制宙権を国連宇宙軍が担当すると言う取り決めに基づくものであったが、

月の独立派からは月軽視であると言う批判に繋がり、

後に月植民政府と国連宇宙軍の関係悪化、月独立戦争の遠因となっていく。