「国閥」の版間の差分
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その兵力の全てを'''宇宙軍の常設軍化'''していたこともあって | その兵力の全てを'''宇宙軍の常設軍化'''していたこともあって |
2023年5月27日 (土) 09:25時点における最新版
国閥(こくばつ)とは地球連合の安保理常任理事国であるEU、AU、日本、オーストラリア、ロシア、
第三次世界大戦の戦勝国である5大国による寡頭制の事であり、安保理改革派による批判的な意味を含んだ言葉。
地球連合が志向した古代ローマに倣い暗喩的に元老院とも呼ばれる。
概要
地球連合管理下でアメリカ連合国による自治が認められたものの、
祖国は第三次世界大戦の敗戦国の烙印を押され、
地球連合への加盟は許されたが常任理事国の地位を失い世界的な発言力は低下した。
アメリカや非常任理事国など地球市民の声を政治に反映させるために
当初から国閥による安保理制度を国連5大国の焼き直しだと疑問視していた。
実際、地球連合の行政トップは総会で選ばれた首相であるが、
安保理の決議はそれを超越する存在であった。
一方でアメリカ連合国軍は地球連合結成当初から、
その兵力の全てを宇宙軍の常設軍化していたこともあって
国家主義の廃止を謳い、国家単位ではなく国家間の垣根を越えた政党主義を訴えた。
極東同盟軍の統治下であった北米大陸西海岸からじわじわと運動が広がり、
アメリカ連合国は他の加盟国と共に自由民権運動と安保理改革を主導し政党による議会主義を実現させた。