ホセ・ルナ
ホセ・ルナは月や火星で活躍した実業家、政治家。火星自治区の2代目区長、火星帝国の公爵。
月共和国の初代大統領フランコ・ルナは実兄、火星帝国女王ベラ・ルナは姪。
概要
ルナ家はスペイン系の月移民家系であり、ホセは兄のフランコと共に月植民政府軍に入隊し月紛争を戦った。
ホセは除隊後にマーズファクトリーに入社し、フォボス工場で働き、
セカンドコンタクト後にはいち早く火星自治区に移住し火星ルナ家の宗主となった。
兄のフランコが2159年に月共和国の独立宣言を行ったが、ホセは独立派に同調しなかった。
火星で経済的成功を収め、盤石な生活基盤を持っていた事、
国連宇宙軍直営のマーズファクトリーとの関係などの影響があったとみられる。
しかし、終戦まで敵国の親族という事で火星において軟禁状態となり、国連宇宙軍の監視下に置かれた。
第三次世界大戦後には民営化したマーズファクトリーの筆頭株主として火星経済界に影響力を持ち、
その影響録を持って火星自治区二代目区長に当選、
月・セレス交換条約締結後の月難民の受け入れを進めた。
ベラ・ルナ