ホセ・ルナ

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ホセ・ルナは月や火星で活躍した実業家、政治家。火星自治区の2代目区長、火星帝国の公爵。

月共和国の初代大統領フランコ・ルナは実兄、火星帝国女王イサベル・ルナは姪。

概要

2121年、オルドリン市生まれ、

20歳の頃、ホセは兄のフランコと共に月植民政府軍に入隊し月紛争を戦った。

ホセは2146年、除隊後にマーズファクトリーに入社し、フォボス工場で働き、

セカンドコンタクト後にはいち早く火星自治区に移住し火星ルナ家の宗主となった。


兄のフランコが2159年に月共和国の独立宣言を行ったが、ホセは独立派に同調しなかった。

火星で経済的成功を収め、盤石な生活基盤を持っていた事、

国連宇宙軍直属のマーズファクトリーとの関係などの影響があったとみられる。

しかし、終戦まで敵国の親族という事で火星において軟禁状態となり、国連宇宙軍の監視下に置かれた。


第三次世界大戦後には民営化したマーズファクトリーの筆頭株主として火星経済に影響力を持ち、

火星開拓事業団とも連携し火星自治区二代目区長に当選、

区長としては月・セレス交換条約締結後の月難民の受け入れを進めた。

地球連合がターン計画を発表した後も連合の意志に反して火星への移住政策を進めた。

この頃から地球政府との関係は悪化し、宇宙貴族主義を掲げるようになる。


地球連合の内戦であるアフリカ戦争で反乱軍のバージル・ウェストモーランド将軍を支援し、地球脱出を手引きした。

将軍を向かい入れたホセ政権は姪であり、フランコの実子であるイサベル・ルナを女王として

自らも公爵を名乗って摂政を行い

2175年、54歳の時に火星帝国の建国を宣言。地球連合に対して火星独立戦争を仕掛けた。