黒い巨人

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黒い巨人とは2150年、タイ・バンコク上空に表れた巨大な宇宙船、G兵器

ノストラダムスの予言の引用から「恐怖の大王」とも呼ばれるが、

国連宇宙軍の正式な正式なコードネームはテュポン

この飛来の事をセカンドコンタクトと言う。

概要

アースデリア帝国は地球の大気圏の封鎖解除と通商を求めて

国連宇宙軍本部のあるタイ・バンコクに黒い巨人を派遣した。

ファーストコンタクトから間もない2104年に既にアースデリアは火星を侵略しているが、

地球人類は火星開拓に着手したばかりであり、早々にファボスに撤退し、大規模な紛争に発展しなかった。

黒い巨人は宇宙兵器であり、主砲を宇宙軍本部(アナンタサマーコム宮殿)に狙いを定めた。

数週間にわたり、タイ上空の成層圏に不気味に浮かぶ黒い巨人の姿は地球人類を畏怖させた。

この武力を背景とした圧力外交に国連宇宙軍は破れ、翌年大気圏の封鎖を解除。

テュポンはこれまで宇宙軍が月で対峙してきたバラゴメスのタイタンやギガントよりも遥かに大きい母艦であり、

アースデリアの狙いはバラゴメスの太陽系侵略の失敗を見て、

あくまで実力行動を取らずに出来る限り平和的に且つ優位に太陽系に進出する事であった。