バージル・ウェストモーランド

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バージル・L・ウェストモーランド(Virgil Lerato Westmoreland)とは南アフリカ出身の政治家、軍人。

生粋の軍人体質であり、生涯に渡り「将軍」と呼ばれ続けた。

概要

アフリカ連合内のアフリカ待機軍の将軍で南アフリカで異星人排斥を主導、

報復として南アフリカに侵攻したイカルス大帝国と戦ったが完敗し、その後は軍の近代化を推し進めた。

AU議長に選出されると故郷南アフリカに亡命していたウィリアム・ヒルと接触。

ジブラルタル会談でEUとの歴史的な和解を実現し、

巨大な反宇宙軍組織南北同盟軍を結成し第三次世界大戦を主導した。

第三次世界大戦では国連軍本部の攻略部隊の指揮を任され連合軍との直談判によって無血開城を実現した。


戦後は南アフリカに帰って後任を指導していたが、新政府に召集され、地球連合星軍大将を歴任した。

2173年「ホマリ開国論争」による政変で敗れ再び南アフリカに帰ったが、

失業したAU軍の多くの若者や月独立派に担ぎ上げられ、2174年、アフリカ戦争で新政府に対する反乱を主導した。


その後、ホセ・ルナの指示による火星開拓事業団の手引きで火星に脱出。

火星帝国大元帥となり、第二の故郷とすべく2175年、火星独立戦争に情熱を燃やしたが志半ばで戦傷を負い、自害した。

最終的には国賊となったものの新政府樹立の貢献度から英雄視されている。