ヘラクレス計画

ヘラクレス計画とは国連宇宙軍による対異星人兵器開発計画（作戦）。宇宙戦闘機開発計画。

概要

ファーストコンタクトを受けて人類の宇宙計画は大幅な変更を余儀なくされた。

フロンティア計画は中止に追い込まれ、

月紛争において攻勢を強めるバラゴメス帝国に抵抗するために強力な宇宙兵器の開発が急務であった。

2100年に始まったこの新兵器開発プロジェクトは

バラゴメスの宇宙兵器がタイタンやギガントと命名されたように

ギリシャ神話において巨人族と戦った半神の英雄、ヘラクレスの名が付けられた。

宇宙の技術（神）と地球の技術（人）の融合という意味が込められており、

「巨人族を倒せるのは半神の英雄しかない」という言い伝えからバラゴメス撃退の祈願が込められている。

この計画によって5年後の2105年にF-123ヘラクレスが誕生する。