火星・アフリカ戦争
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火星・アフリカ戦争とは2174年~2175年にかけて行われたアフリカ戦争と火星独立戦争両戦争の総称である。
概要
約一年間にわたり、地球と宇宙で繰り広げられた地球人類最後の内戦と呼ばれる。
バージル・ウェストモーランド将軍を筆頭とする旧AU勢力の反乱という意味で共通の性格を持っているためまとめて呼ばれる。
「バージル・ウェストモーランド将軍の反乱」とも言われるが、
ムーン・ショックを背景とする同時多発的に起こった反地球連合運動の代表的な事件であり、
ウェストモーランド将軍は反地球連合のシンボルとして担ぎ上げられた。
火星独立戦争は月独立戦争から続く宇宙移民者(ルナ家)の反乱という要素もある。
2170年に地球連合が誕生してわずか4年で再び地球人類の争いが行われることになった。
その人的被害は第三次世界大戦をも上回るが、
第三次世界大戦ではあくまで局地戦に過ぎなかった宇宙が主戦場となり、
逆に地上での戦闘はアフリカ大陸を中心とした局地戦であり、
AUもウェストモーランド将軍の元に一枚岩となって反乱に加担した訳ではないので
通常世界大戦とは呼ばれず、対比して宇宙大戦とも呼ばれる。
この戦乱により、この戦乱のきっかけの一つであった
北米再開発における占領政策の見直しが行われ、
2180年には全占領軍の引き上げと同時にアメリカ連合国の解散(国家主義の廃止)に向かう事になる。