「アフリカ戦争」の版間の差分

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2173年の[[ホマリ開国論争]]がきっかけで政界から引退し、
2173年の[[ホマリ開国論争]]がきっかけで政界から引退し、


故郷の南アフリカに戻り後任の指導にあたったウェストモーランド将軍だったが、
故郷の南アフリカに戻りAU大学を設立し、後任の指導にあたっていたが、


連合内部でEUによるAUの締め出し工作があり、旧AU軍の不満が将軍の元に集まっていた。
連合内部でEUによるAUの締め出し工作があり、旧AU軍、学生の不満が将軍の元に集まっていた。


国連宇宙軍という共通の敵が無くなって南北同盟も過去のものとなり、EU閥とAU閥の対立が過熱していた。
国連宇宙軍という共通の敵が無くなって南北同盟も過去のものとなり、EU閥とAU閥の対立が過熱していた。
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突如として再開発団はアメリカ連合国国内からの全外国軍隊、警察の解散を命じた。
突如として再開発団はアメリカ連合国国内からの全外国軍隊、警察の解散を命じた。


ヨーロッパとアフリカ、そしてアメリカの大西洋三角問題は過去の'''三角貿易(奴隷貿易)の再来'''であると語られた。
ヨーロッパとアフリカ、
 
そしてアメリカの大西洋三角問題は過去の'''三角貿易(奴隷貿易)の再来'''であると語られた。
 




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さらには[[月・セレス交換条約]]で月自体を丸ごと異星人に明け渡すという地球連合の決断に強い不満を抱いた。
さらには[[月・セレス交換条約]]で月自体を丸ごと異星人に明け渡すという地球連合の決断に強い不満を抱いた。


こうした[[ムーン・ショック]]における民衆の不満を背景に'''「宇宙時代の新しい政治」'''をスローガンに地球連合に反旗を翻した。
こうした[[ムーン・ショック]]における民衆の不満を背景に
 
'''「宇宙時代の新しい政治」'''をスローガンにアフリカから地球連合に反旗を翻した。


[[カテゴリ:戦争]]
[[カテゴリ:戦争]]

2022年10月4日 (火) 17:54時点における版

アフリカ戦争とは2174年にアフリカ大陸各地で行われた地球連合バージル・ウェストモーランド将軍率いる反乱軍との戦争。

参戦国

地球連合

反乱軍

概要

2171年に地球連合に召集され、星軍大将に就任したウェストモーランド将軍は

2173年のホマリ開国論争がきっかけで政界から引退し、

故郷の南アフリカに戻りAU大学を設立し、後任の指導にあたっていたが、

連合内部でEUによるAUの締め出し工作があり、旧AU軍、学生の不満が将軍の元に集まっていた。

国連宇宙軍という共通の敵が無くなって南北同盟も過去のものとなり、EU閥とAU閥の対立が過熱していた。

特に北米再開発に至っては連合北米再開発団がEUの直接統治するカナダ、モントリオールに設立され、

アメリカ連合国は事実上、EUの傀儡化となっていた。

連合国のルーツである南部州はAUの管轄エリアであり、現地人の中央政府への不信感が高まっていた。

AUはアメリカ占領にあたりAU軍を駐留させていたが、

突如として再開発団はアメリカ連合国国内からの全外国軍隊、警察の解散を命じた。

ヨーロッパとアフリカ、

そしてアメリカの大西洋三角問題は過去の三角貿易(奴隷貿易)の再来であると語られた。



一方、宇宙では第三次世界大戦で同盟国に参加し衛星兵器の破壊などで活躍した月共和国

戦後の国際組織である地球連合において常任理事国の地位を与えられなかった事に不満を持つ者もあり、

星軍大将であった将軍もこの点を重視しており、

さらには月・セレス交換条約で月自体を丸ごと異星人に明け渡すという地球連合の決断に強い不満を抱いた。

こうしたムーン・ショックにおける民衆の不満を背景に

「宇宙時代の新しい政治」をスローガンにアフリカから地球連合に反旗を翻した。