セカンドコンタクト

セカンドコンタクトとは2150年にタイ・バンコク上空で発生した人類二度目の地球外知的生命体との遭遇。

概要

2100年に月で起こったファーストコンタクトでは

第一知的生命体（バラゴメス帝国）との悲劇的な衝突となり、月紛争（第一次バラゴメス戦争）が発生。

一方で大気圏の封鎖による宇宙旅行の制限や情報規制により、地球内地では人類は以前と変わらない生活を送っていた。

しかし、それから半世紀後である2150年に今度は第二生命体であるアースデリア帝国が

大気圏の封鎖解除、および通商を求め、巨大なG兵器を引き連れて、

突如として国連宇宙軍本部（アナンタサマーコム宮殿）上空に姿を現した。

この事件により、多くの地球人類が宇宙人の存在と宇宙戦争を認め、社会・文化に大きな影響を与えた。

国連宇宙軍はバラゴメスのG兵器をタイタンやギガントと呼称したように

アースデリアの巨大なG兵器をギリシャ神話からテュポン（黒い巨人）と命名した。

地球防衛理事会は1年の回答猶予を求めたが、国連宇宙軍は月紛争を継続中であったため、これ以上戦争の余裕がなく、

また悲劇的衝突だったファーストコンタクトの反省も込めて

平和路線の対応となりアースデリア帝国の求めに応じて大気圏封鎖解除に踏み切った。

アースデリアの狙い

当時の銀河情勢はアースデリア星系とバラゴメス星系が銀河の覇権争いを行っており、

地球の衛星に降り立ったバラゴメスに対して、直接地球に向かった。