60年テーゼ
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60年テーゼは、2160年にファシンテルンで示された「日本問題に関するテーゼ」の通称。
ファシンテルン日本支部である団結党の活動方針となった。
概要
地球防衛理事会の常任理事国である日本は国連宇宙軍にも一定の影響力を有していた。
この日本の立場を利用して対ヨーロッパ圧力を強める米中を背中から攻撃するように工作した。
特に対中包囲を意識したものとなっている。
ファシンテルンはロシア支部にも指示書を出しているが、
既に政権与党にいた日本支部に対してより詳細な指示を出している。
・環太平洋同盟の離脱(米中分断を画策)
・ロシア支部との連携強化
・北方領土問題を解決し、台湾を国家承認する
環太平洋連合はこうした内容を把握していたが、
対露工作を優先しシベリア革命の参入を決めていたため、
日本を過度に刺激をしないようにしていた。
革命後、地域で孤立する日本が強気に出ないという目論見や、
北米連合と友好関係にあった最大政党自由連合が団結党の動きを抑えられるとも考えていた。