火星独立戦争

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2175年に起こった地球連合バージル・ウェストモーランド将軍率いる火星帝国、およびコロニー同盟が戦った戦争。

2174年のアフリカ戦争と地続きの戦争であり、一連の戦争を総称して火星・アフリカ戦争とも言う。

概要

この戦争はムーン・ショックターン計画という二つの大きな地球連合の政策に起因する。

2171年の月・セレス交換条約によって月を追われた月移民者たちは火星へと移住、

彼らの中には地球連合の政策に反感を持つ者が多く、

またターン計画によって、コロニーの立ち退きも始まった。

立ち退きに反発する人々が結集し、コロニー同盟が結ばれた。

コロニー同盟はターン計画の撤回を求めたが、

地球連合は強権的なやり方でコロニー移住者の財産没収を行った。

コロニー同盟は元星軍大将であったウェストモーランド将軍と接触を始めた。

将軍は既にアフリカ戦争を起こして地球連合に対して反乱を起こしたが、

旧AU勢力全体が将軍の反乱に賛同したわけでなく、地球連合との戦いも常に劣勢の立場であった。

AU閥でありウェストモーランドに近い火星開拓事業団はコロニー同盟と結んで武装化、将軍を火星に脱出させる計画を持ち上げる。

将軍を救出した火星開拓事業団は火星帝国を名乗り独立を宣言、コロニー同盟と共に地球連合に宣戦布告した。